Xiuyin   『修音英語』 が Ver.1.4 にバージョンアップ!
  
  

英語発音上達ソフト 『修音英語』


※修音ソフトはソフトの販売を順次停止します。



■英語は発音の聞き取りから始める

英語の発音には日本語にない発音が多く存在します。
日本語の発音に慣れた脳で日本語にない英語の発音を聞き取るのは簡単ではありません。

英語の上達方法としては、たくさんリスニングしたり、実際に会話することはとても大切なことです。
でも、発音が正しく聞き取れていない状態でリスニング教材を聞き流したり、会話練習を続けても、あまり上達しないかもしれません。


・発音が正しく聞き取れなければ、知っているはずの単語も聞き取れない。

・発音が正しく聞き取れなければ、正しく発声できているか自分では判断できない。


発音の聞き取りは英語を学習するための基礎なのです。

英語の発音が正しく聞き取れるようになると、あなたの持っている英語の知識が有効に活用できるようになります。
英語を聞いた時、理解できる部分が多くなるので上達も早くなるでしょう。

さらに、聞き取りが上達すると発音(発声)も上達します。自分自身で正しい発音が識別できれば、正しい発音になるように自分自身で発声練習できるからです。

英語を上達するためには発音を正しく聞き取れることが重要なのです。


■日本人のための発音上達方法

日本人の脳は日本語の「音」は正しく識別できますが、英語の「音」は正しく識別できない場合があります。


例えば、次の音声を聞いてみてください。(ボタンをクリックすると音声が再生されます。)

  

この音声は次の単語の発音のいずれかです。正しく識別できますか?

帽子 [hæt]
小屋 [hʌt]
熱い [hɑt]


上記の3つの単語の母音([æ],[ʌ],[ɑ])はどれも日本語の「あ[a]」に近い音ですが、日本語には含まれない音です。そのため、正しく識別できない方も多いのではないでしょうか・・・。
(上記の正解は hut [hʌt]です。それぞれのボタンをクリックすると音声が再生されます。)

言語の聞き取りの子音範疇は生後7〜8ヶ月で獲得され、それを過ぎると母国語にない範疇は消失(低下)します。また、個別の母音や子音だけでなく、音の並びの規則(音韻体系)についても乳幼児期からすでに獲得が進んでいるという言語に関する情報があります。

正しく聞き取れない発音が少しだけであれば、文脈から意味を推測することが可能な場合もあるでしょう。しかし、正しく聞き取れない発音が多くなると、理解(推測)するのに時間がかかったり、意味を取り違えてしまう可能性も大きくなります。

発音の聞き取りが苦手な方は、知っている単語しか含まれていない英語を聞いても、理解できない場合も多いのではないでしょうか?

英語を上達させるためには、英語の「音」(発音パターン)を脳に再構築することが重要なのです。


 → 45秒でできる英語リスニング テスト で基本的な発音の聞き取り力チェックができます。


英語の「音」(発音パターン)とは何でしょうか?日本語の50音のようなものはあるのでしょうか?

例えば、日本語の「か」は発音記号で表すと [ka] となり、 [k][a] の2つの音声から成り立っていますが、日本人にとって「か」は1つの音の単位(発音パターン)です。
英語のネイティブ スピーカーにはネイティブ スピーカーの音の単位(発音パターン)があります。

『修音英語』ではフォニックス(Phonics)ルールの発音を「英語の発音パターン」として聞き取る練習を行います。

フォニックス(Phonics)は英語圏の子供の読み書きの学習方法の一つで、発音とスペル(つづり)の規則性をルール化したものです。

フォニックス(Phonics)学習の本来の目的は発音とスペル(つづり)の変換ができるようになることです。

例えば、フォニックス(Phonics)では B は「ブッ」、E は「エ」、D は「ドゥ」と発音することを学習します。
それにより、BED(B+E+D)の発音は「ブッ」+「エ」+「ドゥ」=「ベッド」と読むことがわかります。
また、「ベッド」を「ブッ」+「エ」+「ドゥ」と聞き分けて、BEDと書けるようになります。

このことは、フォニックス(Phonics)ルールの発音の単位はネイティブ スピーカーが聞き取っている「英語の基本の音」の単位に近いことを意味しています。

英語の発音の聞き取りを上達するための方法としては、これらの「基本の音」を区別して聞き分ける練習を繰り返す方法が効果的です。

さらに、発音が正しく識別できるようになれば、正しく発声できているかどうか自分で判断できりようになるため、発声も上達します。


※注意

・英語の発音はカタカナでは正確に表現できません。上記のカタカナによる発音例はあくまで似た音です。
フォニックス(Phonics)では1つの文字が1つの音に対応するとは限りません。2つ以上の文字が1つの音に対応する場合もあります。また、フォニックス(Phonics)のルールにあてはまらない発音もあります。


■英語発音上達ソフト『修音英語』

修音英語(XiuyinEnglish:しゅういんえいご)は、英語発音の聞き取り力を向上し、ネイティブの耳に近づけるためのソフトウェアです。【 修音 と Xiuyin は登録商標 】

修音英語ではフォニックス(Phonics)ルールの発音の単位を、英語の基本の発音パターン(日本語における50音のようなもの)として聞き取る練習を行います。

フォニックス(Phonics)の本来の目的は発音とスペリング(つづり字)の変換ですが、
修音英語の目的はフォニックス(Phonics)を利用し、英語の発音が正しく聞き取れるようになることです。

修音英語では、「発音を聞き分ける練習」を、段階的に難易度の異なる多段階のステージに分けて行います。
ステージをクリアして行くことで、やる気を継続させ、ファイナルステージまでの完走を目指します。

さらに、練習の難易度を調整できるように、いくつかのオプションを用意しています。
(やさしすぎず、難しすぎない、ちょうどよい難易度が上達へのコツです。)

また、発音をリズムよくリスニングできるよう、使いやすさにもこだわりました。

英語ネイティブ2人(女性と男性)による、正しく、きれいで、明瞭な音声を収録しています。

ソフトなので、誰にも気を使わず自分のペースで、簡単に、何度もリスニングを繰り返すことができます。

修音英語では発音の聞き取りをゲーム感覚で簡単に練習することができます。

本ソフトは今すぐ無料(フリー)でダウンロード・試用できます。
先ずは本ソフトを試用して「発音の聞き取りが難しいこと」、「発音の聞き取りが練習で上達すること」実感してみてください。


本ソフトのデモ動画



デモ↑が表示されない場合は youtube.comで視聴 ください。


→ 『修音英語』(Ver1.2.1)の機能詳細(ヘルプ)


ストアアプリ版

ストアアプリ版はWindows8用です。デスクトップ版より機能がシンプルです。

→ 修音英語 タッチ(修音英語の Windows8 ストア アプリ版)についてもっと詳しく


修音英語は「発音上達ソフト」です。本ソフトだけでは、英語は話せるようにはなりません。
本ソフトは従来の学習とあわせて使用することにより、学習効率を向上させます。

修音ソフト(XiuyinSoft:しゅういんそふと)は、ソフトによる英語の新しい上達方法を確立することを目標としています。


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→ 外国語学習における発音の聞き分けの重要性と修音の開発経緯について

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